日本という国について

うーんやっぱりここに書くときはちょっとネガティヴ。もやもやというか。生理前なんだろうか、ものすごく胸が張るし。

 

引っ越すことにした。わたしは割と大手に勤務していて、源泉徴収票とか住民の審査とかそういうことは、あ、そうですね。となる。問題は夫だ。個人事業主にこの国は非常に冷たい。会社がいつまであるかもわからないのに、家を借りる、というライフスタイルのなかで非常に重要な局面のたびに、お前はうさんくさい、といわれてしまう。

 

高級賃貸とかだとますますそうだろう。世の中甘くない。で、夫にもっと働いてくれ、高級取りになってくれ、といいたいわけじゃないけど、いやちょっと思ってるか苦笑。私いつまで頑張ればいいかな?って。ちょっと息切れしてる。逃げ場がない。早くバトンタッチしたいのだ。そう思ったら、うちの父親の偉さに泣けてくる。よくまあ家族三人のために何十年も働き続けたものだ。脱線した。

 

そう、独立したいと思った時に容赦なくこの国の制度は突き刺さる。それは配偶者にも。こんな混んだ電車で毎朝苦痛に満ちた顔で運ばれていくことの代償が、生活の保証なのだ。政治家にはわかんないだろうな。ハイヤーに乗って暮らす政治家には……。