負け惜しみじゃないんだけど、素直に思うこと

わたしと夫の収入格差は、たぶんすさまじい。

フリーランスで生きる夫と、大手企業の総合職で10年を超えるわたし。夫は、いまのところやりたいことがあるけど、それで実りある爆発的な社会的評価、つまり報酬はない。

 

職場のおじさんたちは、お前が食わせてるんだろ、とか、MBAをとりはじめたわたしを意識高い系の嫁を支える専業主夫とか、いろんなこという。そして、夫は、いちどだけ穀潰しのダンナをもってるとお前が非難されたりしない?

ときいた。

 

でも、わたしはそんなこと心から思ってないのだ。夫がもし高給取りだったら、かいしゃやめちゃえるなー、とか思うことはもちろんある。特にしんどいとき…。

 

でも、10年以上夫と学生時代から過ごしてきて、こんなに一緒にいたいなと思う相手、いなかった。

 

わたしは幸い同年代の女性より経済力のあるほうだったから、お金で困ってたら助けてあげられるね、と素直に思う。それ以上に心を満たしてもらっている。わたしはめちゃくちゃ自由にさせてもらっているし、夫もそうだといいな。

 

飲み会の場で配偶者の悪口いったり、稼がない夫がどーのこーのとか、いろいろSNSとかでつぶやいたりする人がいて。

 

だったらあなたはどうしたいの、と思った。夫の付属品でいいのか?

 

わたしはいまでも朝起きたとき、夜寝る前、夫と考えてることを話す時間がとても大事。そういうひとに、生きてる間にあえるなんて、本当にありがたいこと。でももちろん、ほんのちょっぴり、休みたいときは、お願いしますというだろうな。